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韓国のソウル当局は、妊娠・出産に関する公式情報サイトに、妊婦向けのガイドラインを掲載した。この当局のアドバイスに、妊婦をはじめとしたサイト利用者から憤りの声が上がった。ガーディアン紙が報じている。
ガイドラインでは、妊娠初期には体重増加を防ぐために家事をするよう強く勧められている。また同じく体重を増やさないために妊娠前に着ていた服を目立つ場所に吊るし、産後すぐに元の体型に戻るよう動機付けするべきだとされている。
このようなアドバイスに、妊婦だけでなく、同情報サイトの他の利用者からも憤りの声が上がった。一方、最も怒りを呼んだのは以下のアドバイスだった。女性は出産直前に料理をたくさん作り置きし、夫が妻の入院中にそれを簡単に温めて食べられるようにしておく必要がある。また女性は自分が入院している間に夫が着るきれいな状態の服のストックも準備しておかなければならないとアドバイスされている。さらにサイト利用者の怒りを爆発させたのは、産後にだらしなく見えないようにするため、妊婦にヘアバンドの購入が勧められていることだった。
聯合ニュースによると、不満を抱いた韓国人たちは、ソウル当局はなぜ女性を夫の家政婦とみなすのかと問いかけているという。また女性たちは、妊娠後期の最後の数週間は息をするのもつらいのに夫の食事や下着の準備が求められるのか?と語っているという。
ソウル当局は、誰も不快にさせるつもりはなく、すべての推奨事項は韓国保健省のサイトからとったものだと主張した。世論の圧力を受け、妊婦へのアドバイスは情報サイトのページからすぐに削除された。
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